スペインタイルギャラリー
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[2011年5,6月号]
スペインタイルアート工房に通われる生徒さんの作品や
展覧会、イベント等の様子等をこちらでご紹介します。
今回は東京教室の生徒さんの作品をご紹介します。
(隔月更新)

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[名前]
 M.Hiroki(講習歴2年)

[苦労した点]
 釉薬が薄かったりオイルの線が薄いと、曲面では線を越えて釉薬が流れ出てしまうので苦労しました。また、大皿なので色むらになると目立ってしまう為、釉薬の濃度に気を付けました。

[コメント・感想]
 偶然にも作成後ちょうどトルコへ旅行に行き、この大皿で使用した青色のタイルがモスクの中にあふれていて感動しました。そして自分の作品に一層愛着を感じるようになりました。サンプル通りにならなくても、先生方には世界に一つしかない作品を大切に考えてご指導頂けるので、もっと色々な作品に挑戦したいです。



[名前]
 K.Ishiwata(講習歴2年)

[苦労した点]
 バレリーナの動きと楽しそうな顔の表情を出すこと

[コメント・感想]
 最近また大好きなバレエを始めた友人のために彼女の好きなお花と色を聞いて、50歳のお誕生日のために作って贈りました。とっても喜んで貰え、作者冥利につきました。タイルでこんなに喜んでもらえるなんて。これからの励みになりました。作ったこちらが嬉しかったです。


[苦労した点]
 海の色と砂浜の色を出すのが難しかったです

[コメント・感想]
 子育てで犬とも子供ともなかなかハワイへ行かれない友人のために、せめてハワイのLani Kai(天国の海)の風景を届けてあげようと思い作りました。こちらも50歳のお誕生日のお祝いに贈ったら家族で本当に喜んでもらえました。その人のことを考えながら作るタイルは作っている時間から贈るまで、こちらがどきどき楽しくなります。


 

[名前]
 T.Uchida(講習歴2年)

[苦労した点]
 上蓋をふくめ合計5枚のタイルの色相いをそろえるのに苦心しました。又、蓋の上の取手の部分は粘土で制作したのですが、この部分の白がなかなか定着せず、何回も試し焼きをすることになりました。

[コメント・感想]
 頭の中の作品のイメージを具現化することの大変さをつくづく痛感しております。そんな時、先生方の一言・一言が、とても参考になり、新しい作品作りにつながっていると、とても感動しております。